2011年10月13日木曜日

トレンドはマクロ

Facebook noteから過去に書いたものをコピペ&多少の加筆。
脱力更新のためデータソースはご愛嬌。



 夏休み以前はミクロやマクロに関心が全くなかったのだが、日本人のマーケティングに対する姿勢の考察において、マクロトレンドの重要性を感じた私。個人的なことを言えば、それ自体を蔑ろにするような姿勢であったが、今では全く逆の立場となっている。

 マーケティング分析は世界でもトップを走る日本であるが、なぜその成果が実らない(注)かといえばモノを売るという本質的価値の考え方である。(一説には日本人という国民性が寄与している。)個人の多様化をはじめ、インターネットが発達しマスのベクトルが個々人に分解されつつある昨今、マクロニーズやマクロワンツに対応した物の売り方をしていくべきなのだ。勿論、モノを売るという狭義的な概念にとらわれずにマクロ志向は広範に適しているだろう。コンテンツクリエイトの部分でそれが顕著になり始めたのはゼロ年代初頭だと思う。逆に、最近、脱マクロの論があがったりしているが、私は否定的に捉える。メディアの分野について言えば、今の時代、マスだろうがindivudualだろうが同じように情報のシェアリングができる。こうした背景を踏まえれば、個々人の自立が促される一方で、マスとしてのカラーリングがうまくいき、産業的な融和が図れるのではないかと思う。

 結論になるが、マクロの意識を芯に据え、各々がしっかりと考えることこそが今後のビジネスモデルであり、ソーシャルモデルでもあるのではないかと思う。極端な現在の例はBTOやDTOと言ったところだろう。)包括的に効率性能の高い世界を創造することもでき、また、産業の棲み分けも活性化されるはずだ。



注)厳密に言えば、デザイン部門での話。先進国として、世界のトップを走る企業は日本にも確かにあるが、社会を一新するような(例えばSteveのMacやiPod,iPhone)といった分野では、私は過去のSonyのウォークマン以来思い浮かばない。

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