2012年10月18日木曜日

特別支援スマホアプリ


 先週の土曜日に、福岡市で開催された国際ユニヴァーサルデザイン会議の展示を見に行って来ました。印象に残ったものの一つに富士通のスマホアプリがあります。


 学習障害・自閉症といった発達障害や知的障害を抱える子どもとその保護者、支援者を対象としたアプリを富士通が開発しました。10月12日から提供が始まっており、2013年10月末まではGoogle Playで無償公開される模様で、Android 2.3と4.0で動作する(タブレットを除く端末)みたいです。(詳しくは機種ごとに確認してみてください。)

 以下より感想を個別に述べたいと思います。



 例えば、「ちょっと待っててね」の「ちょっと」がわからなくて困ってしまう方がいます。(同様なケースとして「しっかり手を洗いましょう」という手洗い場のポスターに、「しっかり」の度合いがわからずにいつまでも手を洗い続けるなど。)個人的にはこういう彼らの考え方には学ぶところが多いです。こだわりが強くきっちりしている方が多いので、それを活かせられればとても良いのにと日頃から思います。ネガティブに捉えるのではなくポジティブにです。

 さて、その「ちょっと」を視覚化したのがこのタイマーです。数種類のゲージがあって、時間を設定し、[スタート]を押すと残り時間に合わせてゲージが減っていくというもの。目で見て終わりがわかるという点が優れています。終わりが決まっているので「ちょっと」がわかりますね。




 例えば、コミュニケーションが苦手な子どもの場合、お母さんのお買い物についてきてお母さんが「何か欲しいものはある?」っと聞いても口で言うのが難しいことがあります。通常、これを打開するためにお母さんは「絵カード」を自作します。ものの絵と名前のあるカードを作りファイリングして、必要なときにそれを開いて、子どもに指差しで欲しい物を教えてもらいます。絵カードは発売されているものもありますが有償ですし、ネットで無料配布されているデータでも種類に限りがあります。

それを打開するのがこのアプリです。標準で幾つか絵のカードもありますが、スマホでパシャッと撮った写真を直接カードとして登録できます。これでお母さんの負担も軽減されますね。




 筆順を1画づつアニメーションで確認した後に、ゆっくりとなぞることができます。また、なぞるときはバイブレーションと音で感覚に刺激を与えています。この点はプラスにもマイナスにもなりますがオフにできるので問題なしです。



上記の漢字バージョンです。




 こちらはコミュニケーションが苦手な方向けのアプリです。感情を表に出さないポーカーフェイスな人でも感情を表現したい(してもらいたい)ことだってあります。そんな時にはこれです。幾つかの感情(たのしい、すき、おいしい、うれしいなど)の中から一つ選び、その度合をゲージをスライドさせて表現します。そうすることで、他社に自分の気持を簡単に伝えることができます。

 僕がいいなと思った点は、表情のアイコンが大きくあることです。例えば、自閉症の患者は他人に共感することが苦手で、相手の表情を読み取ることを苦手としています。だからこそアイコンを大きく表示してあげる事でその部分(ミラーニューロン)を刺激するということは有効だなと思いました。






 アプリでこういったものが出てくると、医療・リハビリ分野のシリアスゲームでもアプリを活用することで様々な患者の症状を改善に導くようなものが開発できそうですね。

2012年7月11日水曜日

良いデザイン

ここ1年くらいずっと思っているのだが、僕が今思う良いデザイン・・・。
それは、「スーパーなどの価格表示」(以下、アレ)だ。(黄色地に、)手書きなど、赤色の大きな文字で書かれたアレだ。



一般に、良いデザインは美しくてかっこいいものだと思う。でも、アレは美しくもなければかっこ良くもない。手書きだと、見難いものさえある。
しかし、ただひとつ持っている機能があるとすれば、それは、「安く見える!」ことだ。


簡単に作ってみた。


アレをもっとすっきりさせたやつがユニクロやg.u.の広告だろう。






価格を訴えるとき、安く見せることが重要なテーマであるが、まさしく、安く見えると思うのであるがどうだろう。意図が十分に伝わる、あるいは不随意に伝わる、そこが良い。

2012年6月14日木曜日

九州デザイン大学展2012

今日は天神のBiviで開催中の九州デザイン大学展に行って来ました。

詳細はこちらの[pdf]で。


中間テスト前なので簡単に感想を述べることにします。
各作品ごとでもいいのですが、各大学ごとの特色があってまとめて述べても差し支えないと思うので各大学全体の印象を述べます。




西日本工業大学・デザイン学部
専門学校ぽい印象。展示数はおそらく一番多かったです。



大分県立芸術文化短期大学・美術科
大分で暮らしてきたのに今まで何をしてるのか全く知りませんでした。しかし、今回で結構すごいんだなというのを実感できました。デザインを楽しんでいる感じ。特に「新設大分県立美術館VI計画」という作品が素晴らしかったと思います。今回展示の作品群は[こちら]で見られます。



九州産業大学・芸術学部
印象としては地方のデザイン大学という感じでしょうか。地域性や文化に興味を持ち、積極的なアプローチがありました。



崇城大学・芸術学部
パンフレットを見た時点では最も期待を寄せていたのはここでした。しかし、実際展示を見るとちょっとがっかり。展示はパネルのみで、デザイン研究のみといった感じ。カタチに繋がってはいませんでした。最も興味があったのは「ADHDとICT授業」だったのですが、データの分析に懐疑的な意見をもちました。また、別の作品、フォントの分析研究ではアンケート方法に疑問。どれもアイデアやコンセプトは素晴らしかったです。無理でしょうが、脳波や内分泌系の測定を行うと信憑性があったと思います。
もっと発展して次のステップがあるとより良くなるのにと思いました。



九州造形短期大学・造形芸術学科
いかにも「現代アート」といった感じでちょっと怖気づいてしまいました。



近畿大学・産業理工学部
コンセプトや思想が素晴らしかったです。全体的に、いい意味で格好つけた感じがしました。建築模型の2つの作品が印象的。



九州大学・芸術工学部
一番まとまりがあったと思います。研究としてきちんと体裁が整っていました。社会的な意義がはっきりしていました。それに加え、自分が考えているデザインの概念と一致する部分が多かったです。(自分の所属なので当然かも知れませんが)



お近くの方はぜひ訪れてみては?
無料ですし。

2012年5月9日水曜日

脳波、採ったど~!!


今日は授業で脳波をとって来ました。

被験者は・・・
厳正なじゃんけんの結果・・・

男気ジャンケン方式で・・・・




勝ち残った僕になりました。



電極を貼っつけるために頭皮や皮膚の表面をガラス質の顆粒が入ったペーストでゴリゴリ削るのですが・・・

地味に痛い。それは人工芝の上でおもいっきりスライディングやダイビングしてすりむいちゃう感じの痛さ。まあその甲斐あって、基準・探査電極間の抵抗は良い感じに低く収まってくれました。

そうして、開眼、閉眼、暗算時の脳波を測定。

楽しくできました!

δ波・θ波・α波・β波はきちんととれたのかな?

2012年5月3日木曜日

5月1日と2日のこと。

1日に熊本に行って、2日は街ぶらしました。まあ2日間彼女とほぼずっと一緒でしたが。

1日は5時起床。
0610天神発の西鉄高速バスに乗って熊本は通町筋へ。
そして彼女の家に行き朝食を食べました。
その後は僕は自分の宿題をして、彼女は歯医者に行ってという感じ。
昼食はセブンのお弁当。
カラオケの後に夕食。cafe de RAMというおしゃれなカフェでね。彼女の幼少からの行きつけだそう。僕はステーキ丼を食べました。超絶美味。やわらかステーキにきのこソースがマッチング。サラダ、ドリンク付きで900円。



21時過ぎの西鉄バスで福岡に帰って来ました。武蔵が丘から太宰府までは寝てました。



翌朝。2日ですね。0800ごろ天神で彼女と合流。0614の産交バスでやってきたそう。
マックで朝食を食べ、地下鉄へ。
筑肥線に乗って九大学研都市駅へ。
そしてバスに乗継ぎ、九州大学伊都キャンパスへ。ひと通り施設を案内したあと、昼食を学食で食べ再び天神へ。
ダイソーで個人的に食器を買って西通りのFOREVER21とH&Mへ。

本当に隣同士でびっくり。売上が上がりそう。価格的には手頃なものがずらり。
でもまあFOREVER21のほうが良かったかな。
だがしかし、何も買っていないのだが。
そんな感じで大橋の僕の家にやってきて、熊本のSWISSで買ったリキュールマロンを食べました。リキュールはかなり強めだがバタークリームとマロンがなんともうまい!値段も1個231円とお手頃。




夕食は天神・警固公園前のジョイフルでジョイフルの中ではここが一番グレード高いね。値段も高いだけにw
まあ3階建てだし、天神(土地代高い)だし、客席はコンピューター管理だし、料理の質は高いから納得は行くけどね。

その後、さよならしました。

2012年4月14日土曜日

今日は福岡新宮にオープンしたてのIKEA福岡新宮店に行って来ました。

JR新宮中央駅に着き、まずは1枚。


入場の規制が行われていて、1時間以上待つような感じだったのでまずは華麗にスルー。まあ、朝食も昼食もまだだったので。

最初に訪れたのは近くのヤマダ電機。そして次に昼食をとるためにミスターマックスへ。店内にはマックと丼・うどんのお店が入っています。まあ、向かいににココイチもありましたけど。
カツ丼を食べて、ミーツという百均に行き、ボンラパスというスーパーへ行き、セリアへ行き・・・ようやくIKEAに行ったのです。

並んだ時は1時間20分待ちだと整理の方が叫んでいらっしゃいましたが、実際は32分ほどでした。店内は人だかり。ゆっくり見るにはもう少し日が立たないとダメですね。GWとかは県外の方も来そうですし。


順路は2F→1Fというかたち。入店後、黄色い袋を渡されます。一般的な「かご」の代わりです。これに商品を入れます。もちろんカートもありますが、現状では場所を取りますね。人がうじゃうじゃですから。
店内には随所にこの黄色い袋の入ったかごがありました。

2Fでは実際の居室空間を想定した家具などの提案が非常に多く見られました。実際の配置を提案しているわけです。また、ソファーや椅子、ダイニングテーブルなどはまとめて多く展示もしていました。エリアによって2Fは家具など大きなものが中心でキッチン、オフィス、ベッド、本棚、キッズ・・・などというふうに区分けされています。2F順路のラストに食事コーナーがあります。テーブルや椅子は取扱商品とのこと。スウェーデン料理を置いているということで今度食べてみたいな、と思いながら2Fを去りました。

1Fでは主に小物を置いていました。時計やクッション、ラグ、食器、寝具、収納グッズ、造花、バッグ・・・といった様々な物がありました。会計の手前に大きな倉庫があって、そこで客が自分で商品をゲットする仕組みです。2Fは大きなものが中心なので持って運ぶのは大変ですから、商品のコードをメモしておくのです。そしてその倉庫で希望の大物商品をカートに乗っけるのです。そしてお次は「ようやく」レジ。(僕は前日にバスケを全力でしていたために広大なIKEAは体に堪えました。)

レジは小物の場合、レジ前のベルトコンベアーに商品を乗せて会計です。IKEAでは「袋」を配布していません。必要な場合は持参するか、レジ前にある青いIKEAの袋(100円程度でサイズは複数)を購入することになります。また、レジ奥にはフードコーナーがあり、ちょっとした食品や、ホットドック、小ぶりな50円ソフトクリームなどを販売しています。


さて、僕が購入したもの。

トイレのブラシ 89円


衣類収納ボックス 799円


IKEAの袋 L 99円



実はいま、授業で住宅の内装設計をやっているのですがその参考になりました。メジャーでいろんな物の寸法を測りながら周った甲斐があります。

以上。